介護福祉士の資格って必要?(どんな仕事ができるのか編)

2020年1月4日

おはようございます。今日は朝から霧がすごいです。
詳しくはこんな感じです。

ところで今回のテーマは「介護福祉士の資格があればできる仕事」についてまとめていこうと思います。

介護職員以外にあるの?と思われる人もたくさんいると思いますが、なにもそのためだけの資格ではなくて、他にも色々な選択肢があります。
ただ、大抵の仕事は介護福祉士じゃないとできない仕事ではありません。
医師や看護師、保健師や社会福祉士なども同じように条件を満たせばできる仕事です。(医師はあんまりやらないと思うけど)

まずはどんな選択肢があるかを僕の知ってる範囲で挙げてみましょう。

どんな仕事ができるのか?

① 介護職
② 相談員(生活相談員、支援相談員など)
③ 教員や講師(介護福祉士や実務者研修、初任者研修など)

① 介護職

この選択が一番多くの人に選ばれると思います。
介護職にも色々な種類があるし人材難で募集も多いので、どんな職場があるのか紹介していきます。

介護職の職場はどんなところがあるのか?

・特別養護老人ホーム
・介護老人保健施設
・軽費老人ホーム
・有料老人ホーム
・サービス付き高齢者住宅
・通所介護事業所
・通所リハビリテーション
・訪問介護事業所    など

思いつく限りでもかなりたくさんあります。
それぞれについては下調べも必要なので、また週末など時間があるときに書いていきたいと思います。

② 相談員

相談員は地域によっては介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格がないとなれないところもあるそうですが、大抵の地域では介護福祉士の資格さえあればなれます。
僕も相談員ですが、ケアマネジャーの受験資格すらないです。

おそらく①で挙げた介護職の職場のほとんどのところに相談員がいると思います。
僕の知る限りでこの中で相談員がいないのは有料老人ホームくらいです。

いろんなところで働けるのと、営業活動などもあるのでやりたくない人が多いというところで、意外と募集はあるかもしれません。
僕も転職の時に相談員のみで絞って探してもらいました。(エージェントの人に)

③ 教員、講師など

介護福祉士など資格の養成校や、福祉系高校の教員という選択があり、まとめてみましょう。

教員や講師として働く場合、どんな職場があるのか?

・介護福祉士養成校の教員
・実務者研修の専任教員
・介護職員初任者研修の講師
・福祉系高校の教員

教えるのが得意な人は介護施設じゃなくてこういった先生になる選択もいいかもしれません。
ただ、どれも実務経験が必要となるので、資格を取った後で5年くらいは介護の仕事に就く必要はあります。
またの機会にこのこともまとめて記事にしていきたいと思います。

最後に

介護福祉士の資格は、この資格がないと絶対できないという仕事はないけれど、取得することで職業選択の幅が広がる便利な資格だと思います。
絶対必要かといわれると人によるとしか言えませんが、この資格で幅が広がると思うと持っていて損はない資格といえると思います。