自動車の走行税導入かもというニュース

2019年12月29日

おはようございます。
今日も寒いですが、ランニングをしてきました。

今日のテーマは表題のとおり、走行税についてです。
実際に導入されるのかどうかはわかりませんが、今まではガソリン車やディーゼル車など、燃料を必要とする自動車だけだったんですが、これからは電気自動車も普及していくことを考えれば、導入される方が自然な流れではあるのかなと思います。

具体的には以下のニュースを参照していただけるといいかなと思います。

自動車の走行距離に応じた課税「走行税」の導入が「『平成31年度税制改正大綱』に明記されている」などの誤情報がネットで広まっている。財務省に事実関係を尋ねたところ、「明記した箇所はない」と返答があった。なぜこのような誤解が拡散されているのか。背景を調べた。

BLOGOS -【自動車】走った距離で税額アップ?「走行税導入」と誤解拡散

それではこれに関連して、今の自動車社会の問題点について自分なりにまとめてみたいと思います。

自家用車の普及台数が多すぎる

実際に道路を通っていれば気付くと思いますが、いつどこにいてもだいたい車が道路を通っていたり、いたるところで道路が渋滞していたりなど、とにかく車が多すぎるということです。
「若者の車離れ」とはいうものの、全然車が減っていないどころか、どんどん増えて渋滞する道路も増えていっているように感じます。

確かに「車がないとどこへも行けない。」という意見もありますし、地方は車移動ばかりで公共交通機関を利用するということが完全に頭にない人が多いです。
住む場所を見直すのは大切ですし、いい加減地方は国から切り捨てられると思うので、首都圏や国外に移住してしまった方がいいと思います。
僕は「もう地方はダメだ」と首都圏に移ってきた人間です。

威圧的な運転の車が多すぎる

ホントに嫌になりますね。
バイクで普通に走っているだけでしょっちゅうあおられるし、幅寄せもされるし、危険な追い越しもかけられるしで、本当に危険な車が多いです。
ドライブレコーダーをバイクにつけているので通報も晒上げもできるんですが、数が多すぎて面倒になって何もしていません。もうこういうものなんだって思ってます。

横断歩道前でゼブラストップって警察が言ったところで守っていない車の方が圧倒的に多いし、横断歩道を歩行者がゆっくり歩けばホーンを鳴らされてしまう。
ゼブラストップを守るけど、守ったら守ったで後ろの車にホーンを鳴らされるし。

こんなに治安が悪いのなら車が減った方がむしろいいんじゃないかなと思います。
個人的には走行税によって車を手放す人が増えるのならむしろいいことだと思っています。

日本の産業ガーとか言っている人がいますが、もう世界的にも車はかなり普及してしまっているので、これからは新規はほとんどなくて、買い替え需要しかなくなると思います。
そんな状態なら今までのとにかく新しい車を量産量産!っていう方針は通用しないし、逆に普及している車のメンテナンスの方に力を入れていってほしいです。

ロードスターなどの趣味性の高い車ではそういうサービスをメーカーがやっていたりしますが、そうではなくて一般的なノアやセレナ、プリウス、ワゴンRなどのものすごく普及している車でもそういったサービスが求められてくると思います。

この国では車を大事に乗るというのが外装をきれいに傷つけずにという認識ですが、正直外装なんかより中身のメンテナンスの方が万倍大事だと思います。
フランスみたいなバンパーは消耗品っていうのは行き過ぎだと思いますが、別に小傷に神経質になる必要はないし、いちいち直す必要もないと思います。

さいごに

以上にまとめた通り、僕は走行税に反対していません。
子どもの成長に応じて車は持たなくなるかもしれないし、車自体が多すぎると思っているからです。
バイクは多分やめないと思いますが。
車離れというのは個人的には全く悪いことだと思っていません。

価値観の多様性ってとても大事だと思います。