お金を稼ぐことが悪いことだという価値観で損をする

おはようございます。
今回のテーマはお金を稼ぐことに関するものです。

よく、楽をしてお金を稼いでる人を悪く言う人がいます。
でもそれは本当に悪いことなんでしょうか?
今回はそこを掘り下げていこうと思います。

なぜお金稼ぎが悪いと思われているのか?

この国ではお金の使い方とか、お金を稼ぐことの大切さなどを学校で教えてくれません。
むしろお金を使わないこと(貯金や保険)が素晴らしいことだという価値観を植え付けられます。
貯金は多少は必要かもしれませんが、1000万も2000万も必要だとは思いません。

ちなみに、預貯金が1000万円以上ある独身者と2000万円以上ある夫婦は介護保険の負担限度額認定が受けられなくなります。
それを考えると、老後に2000万の貯金が必要といわれても、負担限度額認定を受ける人を減らしたいだけなのかなと思ってしまい、過剰な貯金はしない方がかえっていいような気がします。

お金を稼ぐことが悪とされているのは、おそらく江戸時代の質素倹約を美徳とした価値観も多少関係があるものとは思います。
確かにその時代はそれでよかったんでしょう。
でも今の日本は資本主義国家です。社会主義国家だったら別にお金を無理に稼がなくても苦労せずに生きていけるかもしれませんが、資本主義国家である以上はお金を稼がなくてはいけません。

お金稼ぎを悪とする価値観に対して言いたいのは「残念ながら今のこの国ではお金を稼がない方が悪というか無理ゲーだ。」ということです。

お金を稼ぐ方法は労働だけでなくてもいい

最近では政府も副業を奨励していて、ダブルワーク的なことをする人も増えていると思います。
例えばこのブログもGoogleアドセンス広告を掲載しています。
アフィリエイトだって今はやっていないというだけで、今後絶対やらないとは限りません。

他にもYouTubeを趣味で始めましたし、それがうまくいって収益化できるのであれば僕は喜んで収益化すると思います。その収益を動画の品質を上げることにも使えるし、欲しいものを買うことにも使えます。

その欲しいものを買ってそれが話題性のあるものならばレビュー動画を撮ったり、ブログでレビュー記事を書いたりしてまたそこで収益が発生するかもしれません。

稼ぐ人は尊敬される世の中へ

よく、YouTubeで収益化している人に「お金の亡者」という人がいますが、お金の亡者っていうのは表現が悪いだけで、本当に悪いことをしているのでしょうか?

もちろん違法に儲けるのはダメだと思いますが、違法なことをしていない人がお金儲けして悪く言われるのは普通に考えておかしいですし、むしろ稼ぐ人というのは社会に求められて社会に貢献している人と思う方が自然だと思います。

つまり、社会に求められているということは全然悪く言われる義理はないし、社会に貢献しているということは良いことをしているということです。

例えばトップYouTuberの人たちは見ている人を楽しませてくれたり、ためになることを教えてくれます。
それでもし収益ゼロだったらおかしいと思いませんか?
収益を得るだけのことをしているから儲かっているんです。
しかもみんなのためになることをしているので尊敬される方が自然です。

投資家だって一緒です。
こういう人がいなければ株式会社などはやっていかれません。
大企業も中小企業もです。サラリーマンの人の生活をある意味支えているんです。

最後に

お金を稼ぐことは悪いことではないと思いますし、社会貢献につながることだと思います。
世の中にはいろんな働き方があります。
まずは凝り固まった頭をほぐして柔軟に考えてみてください。
考え方を変えるのも個人の成長です。