個人にとってのPDCA

社会人の人はよく聞く言葉で、PDCAっていう言葉があります。
PDCAとは、
- Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する。
- Do(実行):計画に沿って業務を行う。
- Check(評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを評価する。
- Act(改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて改善をする。
この4つの頭文字を並べたものです。
Plan ⇒ Do ⇒ Check ⇒ Actionのサイクルを繰り返し行っていくことにより継続的な品質管理をしていこうという考え方ですね。
PDCAサイクルという言い方もあって、これは4つ目のActionが終わったらまた最初のPlanに戻ってひたすらループさせていくからということです。
いろんな業界で標準とされているので結構知っている人が多いと思いますが、この考え方はかなり昔からある考え方で、日本には戦後導入されたものですね。
現在は品質管理の国際基準の
- ISO9001
- ISO14001
この2つにもPDCAの手法が取り入れられているので、いろんな業種で利用されています。
これについて個人的なイメージ

別にディスってるわけじゃないんだけど、正直なイメージを個人からの見かたに合わせて考えていきます。
なので、組織からの見かたとは結構違うとは思います。
① Plan (計画)

個人の行動に関しては、正直言って計画も準備もいらないような気がします。
というか、僕は何かを始めるために周到な準備や緻密な下調べをするのには致命的なくらい向いていないので、とりあえず失敗とかのリスクはガン無視して条件反射で始めます。
そもそも条件反射で始められないことは僕には向いてないと判断して始めることすらしません(笑)
人によってはしっかりと準備と下調べをして始めるのが得意な人がいますが、僕は果てしなく意識が低い人なのでもはや無理というか、石橋を叩いて渡る系の人とは多分仲良くなれません(笑)
多分これが必須だったら僕はクソ人間です。(でも普通にいらないと思うし時間の無駄)
② Do (実行)

正直言ってこれだけでいいんじゃね?っていうくらい超重要です。
僕はとりあえず始めてやってみるっていうところからスタートするので、①のPlanはほぼほぼ触れていないということになりますね。
なので、一つ一つの挑戦に対する打率はめちゃめちゃ低いです(笑)
その代わりPlanからの人よりは経験がさっさと積めます。
PDCAにおけるDoは計画した目標をもとにした実行、もしくは試行(おためし)ということですね。
僕のDoもおためし的な意味もあって、めんどくさいなと思ったら速攻でやめることもあります。
…失敗でやめることは多分なくて、そんな時は次のCheckで反省はすると思います。
③ Check (評価)

簡単には①のPlan通りの計画や目標で②のDo(実行)ができたかということですね。
うまくいってたらそのまま続ければいいだろうし、うまくいかなかったら反省して(落ち込むのはNG。やる気がなくなるので)次の④Actionに移していくという感じです。
④ Action (改善)

③のCheckで見つけた反省点の改善を考えていくものです。
なので、改善点を考えるときは
- そのまま続ける。
- いくつかの改善をして続けていく。
- もうやめる。
などの選択肢から選んで続けるかやめるか考えて決めていく感じです。
個人としてPDCAを取り入れていくメリット

こんな感じのメリットがあると思います。
- 目的意識が持てる。
- 今の行動に根拠が持てるので集中しやすい。
- 改善点がわかりやすい。
普段から意識できているかっていうとあんまりできていないかもしれませんが、たまには考えてみるのもいいかなと思っています。
僕は意識が低いのであんまりかっちり決めるのは嫌なんですよ。
なので挑戦は続けていきますが、ゆるーくやっていきたいと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません