会社をやめる選択

おはようございます。
今日は退職・転職をテーマに書いていきます。

皆さんは転職をするときに誰かに相談してから転職活動をしていますか?
おそらく相談すると大半の人が反対すると思いますが、その時にもし納得がいかなくても転職をあきらめる方もいると思います。
でも、そういう時は転職をしないメリットより、デメリットの方が大きい場合がほとんどです。

会社をやめるというのは別に何も悪いことではないと思いますし、現に僕は3回転職しています。
それが多い方なのか少ない方なのかよくわかりませんが、一番長く続いた仕事が5年ちょっとくらいでした。

これからの時代、転職はみんな一度はすることになると思います。
なぜかというとこれからは今まで安泰と言われていた大企業も業績を落としてどんどん縮小していく可能性があり、「○○っていう会社に入れば一生涯安泰だ!」っていう会社はもはやなくなっていくと思います。
あの世界のトヨタが「終身雇用は終わり」と言っていたところからも、これは間違いないと思います。

終身雇用の終わり

「終身雇用難しい」トヨタ社長発言でパンドラの箱開くか

 トヨタ自動車の豊田章男社長の終身雇用に関する発言が話題を呼んでいる。13日の日本自動車工業会の会長会見で「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べた。

「終身雇用難しい」トヨタ社長発言でパンドラの箱開くか (日経ビジネスから引用)

僕個人としては、終身雇用なんてあんまり自分に関係のない話だと思っています。
多分10年すら同じ仕事を続けられる自信がないし、時々環境を変えながら仕事をしていった方が色々見えてくるものもあるし、例えば同じ業種でも別の会社だと全然方針や仕事の進め方が違うということもあるはずです。
あと、僕は飽きっぽいので、たまに変化がないと飽きてしまうんだと思います。
だいたいの人は変化が嫌いらしいんですが、僕は今までやっていたことをきっぱり捨てることも意外と嫌いじゃないです。

変化は成長のために必要

よく退職しますって会社に言うと、「やめるな。」と引き留められたり「お前はよそでは通用しないぞ。」と意味の分からないことを言われたりすることが多いと思います。
でもこれはそれを言った人があなたを自分のコントロール下に置きたいというだけのマウント取り的な行動にすぎないし、傲慢にもほどがあるし、そもそも一つの職場でちゃんと働けている人がよそで通用しないというのはちょっとあり得ないなと思います。

転職することで視野が広がることというのが非常に多く、例えば転職前後で同じ業種の会社を選んだとしても目指しているものが多少違ったり、目指しているものに対してのアプローチが違ったりとものの見方が一つではなく、いろんな見方があるなというのがよくわかってくると思います。

それも含めて、変化をすることで人間は成長することができると思っています。

まとめ

今回は転職をテーマに書きました。
終身雇用が終わるということと、成長のためには変化が必要ということの2点が今回のポイントです。
僕個人としては、「みんな転職すればいいのに。」というところで、転職する人が増えてみんなが成長していくことが日本の終わりを防ぐために重要だと思っています。

すでに地方はオワコン化していますが、国自体は衰退国家とはいえまだまだ余力があるはずです。