学生時代の上下関係とその悪影響のお話

おはようございます。
今日の内容は主に体育会系の部活動の悪い体質について書いていきます。

先輩の言うことは絶対だということの間違い

冷静になって考えればわかることだとは思いますが、年齢が上というだけで人として優れているか劣っているかを判断してしまうのはおかしいことです。
社会に出れば、先輩後輩という概念は残りますが、最近ではある程度年功序列の感じが薄れてきているように思います。
私は福祉業界で働いていますが、若いリーダーに年上の部下がついていることは全然珍しいことではないです。

中学や高校の運動部における先輩後輩関係

私は中学・高校と剣道部に所属していました。
特に中学の時は完全に先輩は神様で後輩はクソみたいな扱いでした。
高校の時はあまり偉そうな先輩はいませんでしたが、一人だけ偉そうな先輩がいました。
私は基本的に思ったことが口に出るという口の悪い人間ですし、あまり遠慮もない方なので、中1の時は中3の先輩の一人に結構嫌われていて、結構悪い扱いを受けていました。

当たり前ですが、理不尽な思いをしましたし、こういうことが通る環境は絶対におかしいと思って、中2・中3と進級していって後輩ができても、偉そうにしたり理不尽なことをしたりということは絶対にしないようにできるだけ心がけていました。

剣道

高校の時の人に関しては、大人になってからも地元で剣道をしていた時に一緒にやっていたうちの1人なんですが、いまだに偉そうな態度をとられてマジで引きました

確かあれは浜松アリーナで開催された大会の時だったと思います。
聞かなかったことにしてやらなかったんですが、普通にパシられそうになりました

昔の先輩だから偉そうなのか、警官だから偉そうなのかは知らないけど、何様?と思ってそれからちょっとずつ剣道から距離を置いていて、今は千葉県流山市に移住したので全くやっていません。
(素振りはやってますけどね。)

偉そうな奴はどんなにすごくてもクソだと思う

シャチョー

介護職員の人はわかるかもしれませんが、利用者の方の中にも「過去にものすごく実績を上げた人」がたまにいます。
そういう人の中でもこだわりがメチャクチャ強くて、ちょっとそのこだわりやルーティーンから外れるといきなり職員に恫喝し始める人がいました。

その人は有名企業の創業者なんですが、ちょっとでも気に入らないことがあると急に怒り出したり、他の利用者の人が自分の気に入っている席を使ってると露骨に嫌がったりなど、非常に面倒くさい人でした。
正直夜勤中でも一人だけものすごくコールが多かったり、その用事もその人が自分でやってもできそうな内容だったりで、結構困っていました。

上下関係によって引き起こされる問題

パワ原

一番に思い当たるのはパワハラ(パワーハラスメント)ですね。
最近ようやく問題にされ始めた感があるんですが、これのせいで嫌な思いをした人は相当数いると思います。
パワハラをしている人というのはおそらく中学・高校での先輩後輩関係の影響で、「自分より下の人間には何をしても言ってもOK!」という間違った常識を植え付けられているんだと思います。

他にもお店で客がお店の人に偉そうな態度をとるというのがよく見受けられますが、絶対にやめた方がいいと思います。
本来お店の人と客は対等でなければいけないはずです。

相手の立場に立って考えてみるということを心がけていれば、偉そうな態度をとる理由はないです。
それが共感的理解につながることもあるでしょう。
※共感的理解については近日中に記事を書きたいと思います。

偉そうな態度をとる人の典型的なタイプ

モンスター

基本的に日常生活や仕事がうまくいっていない人が多いと思います。
自分に自信がないから気軽に自尊心を満たすために他人に偉そうな態度をとるんだと思います。

つまりあまり相手にしてもメリットがないような人であるということです。
偉そうな人とはできるだけ関わらない、少しずつ距離をとっていくということが大事です。
関われば関わるだけ自分が消耗していくだけです。
少しでも早く関係を断てるように行動していくことが大事です。

ストレスをためるのは損

がまん

必要な我慢と不要な我慢があると思います。
必要な我慢とは例えば成果がすぐに出なくても、少しつ改善しながら継続、努力していくということがあります。

不要な我慢は、人間関係によるストレスなどを我慢することが挙げられます。
例えば会社で上司がやべーやつだったらパワハラの報告をしたり、部署異動を希望したりということをして、どうにもならなければ退職して他の仕事を探すのもアリだと思います。
ちなみに私は前の会社の上司がやべーやつで、パワハラの報告をしつつ部署異動を希望したけど通らなかったので転職しました。

必要なら逃げる。そういう戦略的撤退は大事です。
行動はできるだけ早めに。決断は迷わずにしましょう。